記事要約
・ハジャーはオーストリアGP予選で13番手、Q3進出ならず
・Q1では好感触も、Q2でアンダーステアに苦しみペース失速
・新品タイヤを武器に決勝でのポイント獲得に意欲
アイザック・ハジャーにとって、F1オーストリアGP予選はレッドブルの母国で悔しさが残る結果となった。Q1ではトップ10入りも見えたが、Q2ではマシンバランスが崩れ、最終的に13番手で予選を終えた。
■アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
フリー走行3回目:20番手
予選:13番手
「残念な土曜日になってしまいました。昨日はあまり良くなかったんですが、一晩でマシンのセットアップをうまく修正できて、Q1ではそれが結果に表れました。あの時点ではQ3進出も狙えると思っていました。
でもQ2のラップではマシンの感触が違っていて、高速コーナーではアンダーステアが出てしまい、ターン1ではタイヤの準備不足だったように感じました。Q1で出したタイム(*1)ならQ3進出に十分だっただけに、とても悔しいです。
何が起こったのか、なぜ後退してしまったのか、理由が分かりません。トラフィックの処理もうまくいってたし、いつもならタイヤのウォームアップも安定していて、進歩できるはずでした。
今夜チームと一緒にすべてを見直しますが、明日に向けてはそこまで悪くありません。新品タイヤも残っているので、良い戦略ならポイント獲得も狙えると思っています。」
*1:ハジャーはQ1で1:05.011を記録。キミ・アントネッリはQ2で1:05.052を記録し、10番手でQ3へ進出した。
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