最下位の角田裕毅、マシンに困惑「何が悪いのか分からない」ミス猛省と“タイヤを食う感覚”

2025年06月30日(月)3:50 am

記事要約


・角田裕毅はF1オーストリアGP決勝を16位で完走した

・序盤の接触で謝罪、マシンとの相性に苦戦しもどかしさも

・「状況を変えられるのは自分」と語り、改善への意欲示す


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■角田、悔しい16位「この状況を変えられるのは自分しかいない」

F1オーストリアGP決勝で、18番グリッドからスタートした角田裕毅は16位完走。序盤には接触もあり、厳しいレース展開となった。マシンとのかみ合わせに苦しみ続けるなか、自己分析を重ねながらももどかしさをにじませた。

■角田裕毅(レッドブル)

決勝:16位(18番グリッドスタート)

「まず最初にフランコ(・コラピント)には謝りたいです。あの動きは余計でしたし、僕のミスです。チームにもダメージを与えてしまって、タイムもロスさせてしまい、本当に申し訳ないです。

今日は正直ひどい一日でした。今自分が何を間違っているのか分からなくなっていて、このクルマでなぜうまくいかないのか、理由を見つけるのが難しいです。予選の1周の速さは少し良くなってきていますが、ロングランではタイヤの劣化がものすごく速く、周回ごとに削れていく感じで、まるでサーキットがタイヤを食ってるような感覚です。

チームと一緒にしっかり見直して、何か違うアプローチを探したいです。うまくいかせたい気持ちは本当に強いので、もっと深く掘り下げて、自分自身も努力して、原因を突き止めたいです。とにかく自分自身に集中して改善します。すごく悔しいけれど、この状況を変えられるのは自分しかいないので、技術的なことかマシンへのアプローチか、どこかに鍵があるはずです。それを見つけたいです。」

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