F1界に“狂気”のストリートアートマシン登場！レーシングブルズ×Slawn、ガレージもライブで“デザイン”へ
記事要約
・レーシングブルズとHUGOがアーティストSlawnとコラボを発表
・Slawnのストリートアートがマシンやスーツなどに展開される
・Slawnは木曜に現地でガレージをリアルタイムデザイン予定
■レーシングブルズとHUGO、英アーティストSlawnとコラボ イギリスGP限定リバリー公開
Visa Cash Appレーシングブルズとパートナー企業のHUGOは、ナイジェリア出身のアーティスト、Slawn（スローン）との新たなコラボレーションを発表した。F1イギリスGPに向けて、スポーツとファッション、アートの融合を再び体現する特別リバリーをお披露目した。
このコラボは、ロンドンの「Flannels X」ストアでSlawn、リアム・ローソン、アイザック・ハジャーによって公開され、2025年型マシン『VCARB 02』がSlawn独特のカリカチュア風ストリートアートで彩られた。彼のアートはシルバーストンでのGP週末にかけて、さまざまな場面で登場する予定だ。
Slawnのアートはマシンだけにとどまらず、ドライバーのレーシングスーツやチームのウェアにも展開される。また木曜日には、Slawn自身がパドックに登場し、リアムとアイザックと共にガレージを“リアルタイムで”デザインする予定だ。
Slawnは、ヨルバ族のルーツとロンドンの都市文化を背景にしたグラフィティスタイルでロンドンのアートシーンにおいて名を馳せてきた。伝統的な芸術観に挑戦し、ハイプと破壊的な表現を得意とする彼の作品は、VCARBとHUGOのブランド哲学と絶妙に融合している。
なお、Slawnは今年5月に開催されたFAカップのトロフィーデザインも手がけており、スポーツ界とのコラボは今回が初めてではない。
VCARBのCEOであるピーター・バイエルは次のように語っている。
「Slawnの作品は、F1ではこれまでに見たことがないようなものです。だからこそ、このコラボレーションが自然に感じられました。HUGOとSlawnとのパートナーシップにより、私たちはチームの大胆なアイデンティティを反映しながら、創造の限界に挑むことができました。シルバーストンはシーズンの中でも大きなイベントであり、ファンの皆さんにまったく新しいものをお届けできることを誇りに思います」
Slawnは次のようにコメントしている。
「アートがスピードと出会い、そこに俺の“狂気”をぶち込んだ。HUGOとレーシングブルズがこのビジョンを信じてくれたことに感謝してる」
また、HUGO BOSSのグローバルマーケティングSVP（上級副社長）であるジェームス・フォスターはこう語った。
「Slawnの新鮮でエネルギッシュなアートがVCARBの新リバリーに展開され、さらに彼自身による大胆な“ジャック”が実現されたことで、HUGOのF1を“トラックの外”へと広げ、カルチャーの領域へ進出するという野望が強く印象づけられました。このコラボレーションは、HUGOとVCARBのDNAの核心にある“自分の道を行く”という力を見事に体現しています。シルバーストンでは、すべての視線がVCARBに注がれることでしょう」
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