・ホーナーが退任後にチームやファンへの感謝メッセージを発信
・「このチームを心から愛していた」と20年の歩みを振り返る
・ライバルへの敬意も表し、F1界全体に感謝を伝えた
レッドブル・レーシングの代表兼CEOを退任したクリスチャン・ホーナーが、チームやファン、ライバルたちに向けたメッセージをSNSで発表した。
この20年という信じられないような旅路を経て、今日、心の底から愛してきたチームに別れを告げます。本当に辛い気持ちです。ファクトリーで働く素晴らしい皆さん、あなたたちは私たちが成し遂げてきたすべての中心であり、魂でした。勝っても負けても、私たちは常に一丸となって進んできました。そのことは一生忘れません。
この素晴らしいチームの一員であり、そして率いてこられたことは私にとって大きな誇りであり、私たちが成し遂げたこと、そして皆さんのことを本当に誇りに思っています。
レースを可能にしてくれた素晴らしいパートナーやファンの皆さん、本当にありがとう。皆さんの支えによって、チームはささやかな始まりからF1の強豪へと成長し、6度のコンストラクターズ選手権、8度のドライバーズ選手権を獲得するまでになりました。
同様に、ライバルたちにも感謝しています。彼らがいなければレースは成り立ちません。彼らは私たちを刺激し、挑戦を与え、想像もしなかった栄光へと導いてくれました。激しい戦いがあったからこそ、勝利はより甘美なものとなり、挫折は成長と進化の機会となりました。
F1は、止まることのない野心、情熱、そして敬意によって成り立つスポーツです。ライバル関係は熾烈でしたが、革新を追い求め、常に基準を引き上げようとするその姿勢こそが、この旅を特別なものにしてくれました。
このモータースポーツの素晴らしい時代の一員でいられたことは名誉でした。私たちが成し遂げてきたこと、そして2026年に向けて準備されているものに大きな誇りを感じています。そして、F1を今のような最高峰の舞台にしてきたすべての人々に、深い敬意を表します。ありがとう。
クリスチャン
・コンストラクターズ選手権:6回
・ドライバーズ選手権:8回
・グランプリ優勝:124勝
・スプリント勝利:12回
・表彰台獲得:287回
・ポールポジション:107回
・ファステストラップ:100回
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