・角田裕毅はイタリアGP決勝を9番手スタートも接触で13位
・フロア損傷でペースを失い、ポイント争いを逃し悔しさを吐露
・予選で前進を実感し、次戦バクーでの巻き返しに意欲
F1第16戦イタリアGPの決勝で、レッドブルの角田裕毅は9番グリッドからスタートしたものの、序盤の接触でフロアを大きく損傷し、13位に終わった。序盤まで好調だっただけに本人も悔しさをにじませた。
決勝:13位(9番グリッドスタート)
「週末のスタートがとても良かっただけに、今日はフロアを大きく壊してしまったことが本当に悔しいです。本来ならポイント争いができたはずですが、ダメージを負ってからはペースが全く出ませんでした。
ただ、ポジティブな点もあります。今日はショートランで良い走りができましたし、予選Q2ではマックスと本当に僅差まで迫ることができ、レースごとに進歩しているのを実感しています。もちろん失望もありますが、自分を信じて戦い続けるしかありません。
マックスには新しいフロアが投入され、自分にはそのアップグレードがなかった中で、予選では最大限のパフォーマンスを引き出せたと思います。今は残りのシーズンに集中して、この成長を続けていきたいです。そして今日優勝したチームとマックスを心から祝福します。久々の勝利で週末を締めくくれたのは素晴らしいことだと思います。次のバクーも楽しみにしています。」
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