・F1アゼルバイジャンGPが2030年までバクーで継続開催へ
・旧市街を抜ける狭い城壁セクションなど独特の市街地レイアウト
・F1 CEOと政府関係者が契約延長の意義と今後の展望を強調
F1は9月20日、アゼルバイジャンGPの開催契約を延長し、2030年までバクー市街地サーキットでのレースが続くことを発表した。
カスピ海沿いに位置する全長6kmのバクー市街地サーキットは、狭いテクニカルセクションと高速ストレートが組み合わされたレイアウトで知られる。特にイチェリ・シェヘル旧市街を抜ける“城壁セクション”は、カレンダーでも最も狭いコーナーの一つとしてドライバーの技術と勇気を試す場となっている。
このサーキットは2016年にヨーロッパGPとして初開催され、2017年以降はアゼルバイジャンGPとして定着。2024年大会では70カ国以上からファンが訪れ、テレビ視聴者数は6600万人を超えるなど大きな盛り上がりを見せた。これまでの8回の開催で7人の勝者が誕生しており、来季キャデラックから復帰するセルジオ・ペレスが2勝を挙げているほか、ルイス・ハミルトン、マックス・フェルスタッペン、オスカー・ピアストリがそれぞれ1勝している。
F1のステファノ・ドメニカリCEOは次のように述べている。
「バクーのエネルギーは本当に素晴らしいものです。2016年の初開催以来、F1は常にアゼルバイジャンの人々から温かく熱心な歓迎を受けてきました。この契約更新は、F1とアゼルバイジャン政府、そしてプロモーターとの強い信頼とコミットメントを示すものです。今後もファン、ドライバー、チームにとって特別な体験を提供し続けたいと思います」
アゼルバイジャンの青年・スポーツ相ファリド・ガイボフ氏もこう語った。
「今回の契約延長は、アゼルバイジャンが世界的なスポーツイベントのハブとしての地位を維持し続けるという我々のビジョンを反映しています。F1は首都バクーの魅力や活力を世界に示す最高の舞台です。今後も世界中のファンを迎え入れ、F1の興奮とアゼルバイジャンの独自の精神を感じてもらえるよう努力していきます」
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