・角田裕毅が自己最高の予選6番手を獲得し進化を示す
・赤旗や風の影響を受けつつも安定した競争力を発揮
・ロングランにも手応えがあり、決勝での活躍に意欲
F1アゼルバイジャンGP予選で、レッドブルの角田裕毅が移籍後最高となる予選6番手を獲得した。混乱続きのセッションを乗り切り、進化を示す結果となった。
予選:6番手(1:42.143)
「今日はチーム移籍後の自己最高位となる予選結果を得られて、正しい方向に進んでいることを示せたので、本当にポジティブに捉えています。赤旗やコンディションの変化でとても混乱したセッションでしたが、最後までクリーンにまとめられたのが良かったです。バクーは常にわずかな違いが結果に直結し、黄旗や赤旗のリスクも高い難しいサーキットですが、うまく対応できました。風の影響もありましたが、Q1からすべてのラップで競争力を保てたのは大きな収穫です。
Q3の最終ラップでは参考となるタイムがなく、すべてをまとめるのは難しかったですが、それでも6番手には満足しています。パフォーマンス向上のためにチームと一緒に取り組んできた変更は確実に効果を見せていますし、シミュレーターでの努力もようやく結果に結びついてきたと思います。
明日の激しいバトルが本当に楽しみです。フリー走行でのロングランは好感触でしたし、今週末これまで積み重ねてきた素晴らしい成果を最大限に活かしたいです。」
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