・レッドブル代表メキースがフェルスタッペンの完璧な走りを称賛
・角田裕毅も自己最高の予選結果を残しチームの進歩を示す
・決勝はロングランデータ不足とセーフティカーのリスクに警戒
F1アゼルバイジャンGP予選後、レッドブル・レーシングのローラン・メキース代表がコメントを発表。フェルスタッペンの完璧な走りと角田裕毅の自己最高結果を称え、チーム全体の努力を強調した。
「正直言って、マックスの走りは本当に素晴らしかったです。風速60km/hの突風や小雨が交錯する非常に難しい予選でしたが、彼は一切ミスをせず、状況に合わせて完璧に対応し続けました。ユウキ(角田裕毅)もよくやってくれました。チームでの自己最高の予選結果を残し、セッションを見事にマネジメントしてくれました。
ここバクーでマシンが非常に強力なパフォーマンスを発揮できているのは、現場とミルトンキーンズの全員の努力の証です。今日のチーム内のコミュニケーションも素晴らしかったです。ピットウォールからドライバーへの指示に限らず、あらゆる場面でリスクを正しく判断できました。最後のアタックでは2台揃って最後にコースインするという大きなリスクを取った決断が結果につながりました。
ただ、レースペースに関しては通常よりも不確実です。金曜は多くのチームがタイヤを温存していたため、ロングランのデータが限られています。ここではセーフティカーのリスクも常にありますし、その時々で臨機応変に対応していくつもりです。」
●【F1-LIVE速報結果】F1アゼルバイジャンGP
●【F1アゼルバイジャンGP】全セッションのタイムスケジュール・結果