・フェルスタッペンがポールトゥウィンで今季5勝目を挙げる
・ハード→ミディアム戦略を完遂し、危なげないレース運び
・強風の難条件も克服し、連勝で勢い維持に自信
F1第17戦アゼルバイジャンGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンを達成した。スタートから主導権を握り、最後まで危なげない走りでシーズン5勝目を飾った。
決勝:優勝(スタート:ポールポジション)
「本当に素晴らしい週末でしたし、今日は非常に良いペースを発揮できて、レース自体もかなりシンプルに進めることができました。先頭からスタートできたことが大きく、タイヤマネジメントもうまくいきました。序盤のスティントから計画通りに進められ、すべてを思い描いた通りに実行できたと思います。戦略としてはハードタイヤからミディアムタイヤへ繋ぐものでしたが、幸いレース中にセーフティカーが入ることもなく、計画が狂うことはありませんでした。
このサーキットはレイアウトが難しく、さらに強風の影響もあるので、壁に近づかないよう常に意識しなければならないんです!マシンの感触は良く、しっかりとペースをコントロールできて、メルセデスに対しても大差をつけることができました。とても良い週末になりましたし、この2戦は本当に素晴らしい結果を得られました。どちらも低ダウンフォースのサーキットだったので、今後ほかのコースでどうなるか楽しみです。
もちろんこの勢いを継続していきたいですが、今はこの瞬間を心から楽しんでいます。僕たちがしてきた仕事には本当に満足していますし、チームとの関係も非常に良く、マシンが好調ならすべてが噛み合います。本当に幸せな週末になりました。」

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