・フェルスタッペンはFP1を「良い形でスタートできた」と手応えを示した
・FP2では試したセットアップが効果を発揮し、改善の余地はあるも前向きな評価
・一方で明日に向けタイヤのオーバーヒート対策やグリップの課題も語った
第18戦F1シンガポールGP(マリーナ・ベイ・サーキット)の初日にフリー走行1、2が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はFP1・FP2ともに3番手につけた。初日はセットアップ面で収穫を得つつも、タイヤマネジメントの改善を課題に挙げている。
FP1:3番手(1:31.392/24周)
FP2:3番手(1:30.857/19周)
「FP1はいい形でスタートできて、徐々にスピードを上げていくことができました。マシンの状態も悪くなく、ここ2戦と同じように大きな問題はありませんでした。FP2ではいくつか試したことがうまくいったので、さらに最適化を進めていきます。全体的には満足していますが、明日に向けてもう少しペースを上げる必要があります。
タイヤグリップや、ラップを通してオーバーヒートさせずにタイヤを持たせることなど、細かい点を改善しなければなりません。タイヤを適切なウィンドウに入れて、もっとプッシュできるようにすることが重要です。初日からスムーズに進められているのはポジティブなことですし、まだ改善したい部分はありますが、大きくセットアップを変える必要はなさそうなのは良い兆しです。明日フロントで戦えるかどうかは、予選で確かめることになるでしょう。」
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