・元レッドブル代表クリスチャン・ホーナーがアストンマーティンへの関与を模索するも、ローレンス・ストロールが完全否定。
・ホーナーはCEO兼代表としての全権を条件に出資提案を行ったが、即座に拒否されたと報じられた。
・アストン以外にも複数チームに接触するも成果なし。F1復帰の道は険しい状況となっている。
クリスチャン・ホーナーの次なるF1での職探しは、行き詰まりを見せているようだ。アストンマーティンのチームオーナーであるローレンス・ストロールが、元レッドブル・レーシング代表との将来的な関与を完全に否定したと報じられている。
今年初めにレッドブルを去ったホーナーは、アストンマーティンのチーム代表アンディ・コーウェルの後任、あるいはチームへの出資を視野に入れ、ストロールと接触していたという。しかし、その話は進展しなかったようだ。コーウェルはシンガポールでこう語った。
「昨日のメディアセッションでもその話題が出ました」
「今朝、ローレンスに確認しましたが、クリスチャンは今やほぼ全チームオーナーに電話をかけているようです。なので、その質問は他のチームに回してください」
そしてきっぱりとこう断言した。
「クリスチャンが今後、運営や投資のいかなる形でも関与する計画は一切ありません」
アストンマーティン内部の関係者も、ストロール本人が上級スタッフに直接連絡を取り、「ホーナーがいかなる役職でもチームに加わることはない」と明確に否定したことを認めている。
ホーナーはアストンマーティンに対し、スポンサーシップ契約や投資家グループによる資金提供を提案していたが、その条件として「CEO兼チーム代表としての完全な権限」を要求したという。ストロールはこの申し出を即座に拒否した。
さらに、ホーナーはキャデラック、ハース、アウディ、ウィリアムズなど複数のF1チームの株主にも接触したが、いずれも同様の結果に終わったと伝えられている。