・モンツァ・サーキットの改修計画が地元市議会でほぼ満場一致で可決
・F1カレンダーに残るため、大規模なインフラ整備が求められている
・イタリアGPは地域に莫大な経済効果をもたらしている
イタリアGPの開催地として知られる伝統のサーキット、モンツァが、F1カレンダーにおける将来の存続を確保するための大規模改修計画で前進した。地元当局がサーキットのリノベーション案を承認したためだ。
モンツァ市議会は、ピットビルへ続く常設屋根の設置、新たなレースコントロールセンターの建設、プレスルームのアップグレードを含む3つの決議を、ほぼ全会一致で承認した。
サーキット運営の会長を務めるジュセッペ・レダエッリは次のように述べている。
「この投票で示されたほぼ全会一致の合意は、この改修プロジェクトが価値あるものであることを証明しています」
近年、新興開催地が次々とF1カレンダーに加わる中、各サーキットにはより高度なインフラ整備が求められている。今回の改修は、モンツァが長期的にF1開催地としての地位を維持するうえで不可欠とされている。
また、レダエッリはイタリアGPが地域経済に与える影響の大きさにも言及し、同イベントが毎年およそ2億5000万ユーロ*の経済効果を生み出していると強調した。
*2億5000万ユーロ:1ユーロ=187.39円 約468億5000万円
レダエッリは関係機関への感謝の意も次のように示している。
「イタリア自動車クラブ、インフラ・運輸省、経済・財務省、ロンバルディア州、モンツァ公園コンソーシアム、ヴァッレ・ランブロ地域当局、モンツァ市、文化財監督局、そして長年にわたり誠実かつ明確な支援をしてくださっているすべての地域機関および団体に、心より感謝申し上げます。」
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