F1今季カレンダーに再変更の可能性 アラムコがサウジアラビアGP復活を後押し

2026年04月17日(金)0:01 am

記事要約


・アストンマーティン、そしてF1の主要スポンサーであるアラムコがサウジアラビアGPを今シーズン開催するよう働きかけているようだ

・サウジアラビアGPが開催される場合、シーズン終盤のカレンダーに組み込まれることになり、超過密スケジュールとなる

・開催できるかどうかの最終判断は今後の中東情勢に左右される


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■ドーンボスがサウジアラビアGPの今シーズン中の開催を語る

元F1ドライバーのロバート・ドーンボスは、4月に予定されていた中東ラウンドの中止が「これで終わりではない」との見方を示し、現在も新たなカレンダー変更が積極的に議論されていることを明かした。

オランダのスポーツチャンネル『Ziggo Sport』の『De Stamtafel』という番組に出演したドーンボスは、アブダビGPに深く関わっている立場から、今シーズン終盤にサウジアラビアGPを復活させる圧力が強まっていると語った。

「別の情報も入っています」とした上で、「アラムコ(サウジアラビアの国営石油会社)がF1の主要スポンサーであることは周知の通りです」と意味深に付け加えた。
実際、サウジの石油大手アラムコはF1全体の主要スポンサーであるだけでなく、アストンマーティンの支援企業でもあり、サウジアラビアGPとも深い関係を持っている。

「彼らはジェッダ(サウジアラビアGPの舞台)でのイベント開催を大々的にプロモーションしています。彼らにとってあのレースは“宝石”のような存在ですから。今年中にジェッダがF1カレンダーへ復帰する可能性はありますよ」とドーンボスは明かした。

■仮にサウジアラビアGPが開催される場合、シーズン終盤に組み込まれることになる

サウジアラビアGPは当初4月に予定されていたが、中東情勢の影響により中止を余儀なくされていた。
しかしドーンボスによれば、サウジアラビアGPの今シーズン復活に向けた検討は進んでおり、実現する場合はシーズン終盤に組み込まれる可能性が高いという。

「現在はアブダビを1週間後ろにずらし、その間にジェッダを組み込む案が出ています。
もしこれが実現すれば、ラスベガス、カタール、ジェッダ、そしてアブダビと、シーズン終盤は4連戦になります」

このシナリオでは、サウジアラビアGPは12月6日に開催され、長年シーズン最終戦を務めてきたアブダビGPは、12月13日に移動することになる。
「アブダビには“必ず最終戦を開催する”という契約があります。過去15年間続いてきました」

この再編が実現すれば、すでにタイトなスケジュールはさらに厳しいものとなり、シーズン終盤は一層過酷な日程となる可能性がある。
「カレンダー変更が正式に確定するまでには、まだ時間がかかるでしょう」とドーンボスは述べ、最終的な判断は、今後の中東情勢に左右されるとの見通しを示した。

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