・F1マイアミGP決勝は悪天候予報を受け、スタート時刻が3時間前倒しされた
・現地時間16時予定から13時開始に変更され、完走に向けた時間枠を確保する
・決勝はアントネッリがポール、フェルスタッペンがフロントローからスタートする
・F1マイアミGP決勝は悪天候予報を受け、スタート時刻が3時間前倒しされた
・現地時間16時予定から13時開始に変更され、完走に向けた時間枠を確保する
・決勝はアントネッリがポール、フェルスタッペンがフロントローからスタートする
FIAによる協議の結果、F1マイアミGPの決勝スタート時刻が変更された。
マイアミGP決勝は、日曜日の遅い時間帯に激しい雨や雷雨が予想されているため、当初予定より3時間早くスタートすることになった。
第5回を迎えるマイアミGPは、当初は現地時間16時に開始される予定だったが、現地時間13時に変更された。
FIA、F1、マイアミGPは共同声明で次のように発表している。
「FIA、F1、マイアミGPのプロモーターによる協議の結果、日曜日のマイアミGPは、当初予定されていたレース開始時刻に近い午後遅い時間帯に、より激しい雨や雷雨が予想されているため、マイアミ現地時間13時にスタート時刻を変更する決定が下されました」
「この決定は、レースへの影響を最小限に抑え、最も良いコンディションでグランプリを完了するための可能な限り広い時間枠を確保し、ドライバー、ファン、チーム、スタッフの安全を最優先するために下されたものです」
雨の決勝となった場合、2026年規則で導入されたオーバーテイク用ブーストは使用されない。木曜日の記者会見で、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は、「雨天時には出力が250kWに制限され、ブーストも使えない」と説明している。
雨で滑りやすくなった路面では、ハイブリッドモーターの強力なトルク(回転力)が一気に駆動輪へ伝わり、タイヤが空転しやすくなる。特にコーナー立ち上がりや加速区間では、わずかな操作の違いがスピンや接触につながるリスクも高まる。
そのため、雨天時には安全上の理由から出力を抑え、オーバーテイク用ブーストを停止する方向で調整されている。アントネッリは「その点ではすでに一歩前進だ」と語っているが、追い抜きの機会を増やすためのシステムがコンディション次第で使えなくなる点は、2026年レギュレーションが抱える新たな課題のひとつといえる。
日曜日の決勝では、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがポールポジションからスタートする。フロントローにはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が並び、3番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続く。
マイアミGPでは各チームがアップグレードを投入しており、勢力図に変化が生まれるのかも大きな注目点となる。さらに、2026年の新レギュレーションに対する小規模な調整に加え、「危険なほど遅いスタート」を防ぐための新システムも導入される。
決勝では、こうした技術面の変化が実戦でどのように機能するのか、レース展開に注視したい。
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