・フェルスタッペンは、規則調整が自身の将来判断に影響しないと語った
・マイアミで導入される小規模変更を「くすぐり程度」とし、大幅な改善を求めた
・2026年規則への批判は、F1の純粋さとドライバー視点からの発言だと説明した
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1が導入した2026年レギュレーションの微調整について、自身の将来に関する考えを変えるものではないと語った。
マイアミGPから導入される一連の規則調整に対し、4度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは、小規模な変更では「不十分」だという見解を明確にした。
「今回実施された変更は、くすぐり程度にすぎません。結局のところ、F1はとても複雑で、政治的な世界です。誰もが何かを変えようと最善を尽くしてきましたが、これで世界が変わるわけではありません。あくまで小さな調整にすぎません。来年、本当の意味で大きな変更が実施されることを願っています」
以前、F1離脱の可能性を示唆していた28歳のフェルスタッペンだが、自身の将来については多くを語らなかった。
「正直に言って、この件について新しく言えることは何もありません。まだ時間はありますし、僕もじっくり時間をかけて考えるつもりです」
また、長年連れ添ったレースエンジニア、ジャンピエロ・ランビアーゼの将来的な離脱が自身の去就に影響を与えるという噂についても、「それは全く関係のないことです」と一蹴した。
フェルスタッペンは、大きな議論を呼んでいる2026年レギュレーションに対して厳しい批判を続けていることについても、自身の立場を説明した。
「僕はただ、スポーツとしての純粋さ、我々に何が必要か、そしてドライバーたちがクルマの中で何を感じているかについて話しているだけです。F1がビジネスであると同時にスポーツでもあるということを理解しなければなりません。だからこそ、時として非常に政治的な話になってしまうんです」
また、父ヨス・フェルスタッペンが最近ラリーで横転クラッシュを喫したことを受け、レッドブルがマックスのコース外での活動を制限すべきではないか、という声が上がっていることにも触れた。
「残念ながら、時には不運に見舞われることもあります。今夜ホテルに戻って、シャワーで滑って首の骨を折る可能性だってあります。レースは危険なものですし、時には運が悪いこともあるのです。それだけのことですよ」と冷静に受け流した。
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