ピレリ、2028年まで契約延長 F1技術の市販タイヤ転用にも言及 今後の展開は

2026年05月05日(火)10:09 am

記事要約


・ピレリが契約延長オプションを行使し、2028年まで独占タイヤサプライヤー継続

・2029年以降の次期供給契約にも入札方針

・イゾラが評価の難しさに言及し、デジタルツイン活用で市販タイヤ開発へ



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■ピレリ、2028年まで契約延長 その先も視野に

イタリアのタイヤメーカーであるピレリが契約延長オプションを行使し、2028年までF1との契約を延長したと報じられている。さらに、その先も独占タイヤサプライヤーとして関係を続ける意向を示している。

ピレリの現行契約は2025年から2027年までを対象としており、2028年までの延長についてはF1およびFIA(国際自動車連盟)の合意が必要となる条件付き条項が含まれていた。

ドイツ語圏のモータースポーツ専門メディア『Speed Week』によれば、このオプションはすでに行使されており、ピレリは2029年以降の次期供給契約にも入札する方針だという。

■イゾラ「タイヤの評価は難しい」F1技術の市販転用にも言及

退任予定のモータースポーツ責任者マリオ・イゾラは、世間の評価という点で、この役割は依然として困難なものだと認めている。

「タイヤについてポジティブな情報を広めるのは、確かに難しいです。ですが、舞台裏の取り組みを共有することで、それは可能になります」

イゾラはまた、F1がピレリの事業全体に与える影響にも言及した。
「私たちはデジタルツイン※を活用し、実物と同じ挙動を再現したPC上の仮想モデルと実際の試作品を並行して開発しています」

※デジタルツイン:実物を再現した仮想モデルを用いる開発技術

「これはF1で得た経験に基づいています。これらの研究成果は、市販タイヤの開発にも活用できます」

ピレリは2011年からF1の独占タイヤサプライヤーを務めている。

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