プライベートジェットの動きまで追跡 フェルスタッペン、首脳会談報道で再燃するメルセデス移籍説

2026年06月17日(水)7:30 am

記事要約


・フェルスタッペンはザルツブルク会談を巡る移籍憶測を受け流した

・会談は契約交渉ではなく、シーズン前半の振り返りだったと報道

・ウォルフ代表はメルセデス現行ラインアップへの支持を改めて強調


■フェルスタッペン、ザルツブルクでの会談報道を一蹴

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、モナコGP後にザルツブルク(オーストリア)でレッドブル上層部と会談していた姿が目撃されたことを受け、自身の将来を巡る新たな憶測を受け流した。

4度のF1ワールドチャンピオンであるフェルスタッペンを巡っては、メルセデス移籍のうわさが続く中、プライベートジェットの動きが細かく追跡されているようだ。

フェルスタッペンの航空機が、メルセデスの本拠地に近いイギリス方面へ向かった後、オーストリアへ移動したことが確認され、憶測はさらに強まった。その後、フェルスタッペンがマネージャーのレイモンド・フェルミューレン、レッドブル共同オーナーのチャレーム・ユーヴィディヤ、レッドブル創業家の後継者マルク・マテシッツ、最高経営責任者オリバー・ミンツラフとともにいる映像が出回った。

会談について直接問われたフェルスタッペンは、詳しい説明を避けた。

「知っておくべきことがあれば、僕から伝えます」と、フェルスタッペンはバルセロナGPでオランダ人記者団に語った。

フェルスタッペン陣営に近いオランダ紙『De Telegraaf(デ・テレグラーフ)』の記者エリック・ファン・ハーレンによると、ザルツブルクでの会談は契約交渉や差し迫った離脱とは関係がなかったという。

「不安を和らげるために言えば、フェルスタッペンは今週(バルセロナGP前)の会話でも、そうしたことはしていない」と、ファン・ハーレンは報じている。

関係者は、「それぞれの予定を照らし合わせたうえで、会談は以前から予定されていた」と主張している。

ファン・ハーレンによれば、この会談はシーズン前半を振り返るためのものだったという。

■レッドブル苦戦の中で広がる移籍憶測

ただし、今回のうわさが出たタイミングには大きな意味がある。レッドブルは、フォードが支援する新型パワーユニットが現時点で最強かもしれないとの見方がある一方で、2026年シーズン序盤に苦戦を強いられている。

フェルスタッペンはバルセロナGP予選前、RB22には現時点でパフォーマンスが不足していると認めた。

「高速区間でも低速区間でもタイムを失っているので、基本的にはどこでも失っているということです」とフェルスタッペンは語った。

「一日を通してグリップも、マシンへの感触も、バランスも足りませんでした。トップ争いができるとは思いません。これが今の僕たちの立ち位置です」

その後のF1バルセロナ・カタルーニャGP決勝では、レッドブルはタイヤマネジメントに苦しみながらも、フェルスタッペンが4位、チームメイトのアイザック・ハジャーが周回遅れの6位でレースを終えた。

■ウォルフ代表、フェルスタッペン獲得説を再び否定

一方、メルセデスF1のチーム代表トト・ウォルフは、フェルスタッペンが依然としてブラックリー(※メルセデスチームの本拠地)のターゲットになっているとの憶測を、冷静に否定した。

ジョージ・ラッセル(メルセデス)の苦しい成績と、チームメイトであるアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)とのチャンピオンシップ差拡大について問われたウォルフ代表は、現在のドライバーラインアップを強く支持した。

「もしジョージがモントリオール(カナダGP)で勝っていたり、2位でフィニッシュしていたりすれば、彼の苦しいシーズンについて話すことはなかったでしょう」とウォルフ代表は語った。

「チームが原因となったリタイアによって、彼は25ポイント、あるいは18ポイントを失いました。モナコ(GP)での出来事がなければ、彼はしっかりポイントを獲得していたはずです」

そのうえでウォルフ代表は、自身のドライバー計画について最も明確なメッセージをあらためて示した。

「今の2人以外に、チームにいてほしいと思うドライバーはいません」

ウォルフ代表は、アントネッリの5連勝がラッセルとの差を大きく浮き彫りにしたとの見方も否定した。

「キミの成果を小さく見せるようなことは、いつも避けようとしています。ただ、この2人はペースという点でも、レース結果という点でも、本当に大きく離れているわけではありません」とウォルフ代表は語った。

「彼らは互いに刺激し合っていますし、それも良いことです。ただ、若い彼がF1で何が求められるのか、自分の才能をどう結果につなげるのかを理解したということです。私たちは非常に感銘を受けています。」

その後、メルセデスはF1バルセロナ・カタルーニャGPで、ラッセルが2位、アントネッリはマシントラブルにより、リタイヤという結果となった。

【関連記事】
●フェルスタッペン、レッドブル首脳陣と会談 消えないメルセデス移籍説
●【F1バルセロナGP|決勝タイム差】ハミルトンがフェラーリで初優勝!最多勝記録更新の通算106勝目、荒れたバルセロナを制す
●【F1バルセロナGP決勝&コメント】ハミルトン、フェラーリでGP初優勝!英国勢が表彰台独占 アントネッリは無念のストップ

[DISPLAY_ULTIMATE_SOCIAL_ICONS]
前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック
```