ルイス・ハミルトンが、自身のフェラーリF1マシンについて、今も気になっている細部があると明かした。コックピット※の色が思い描いていたものとは違うというのだ。
※コックピット:F1マシン前部にあるドライバーの操縦席
イタリアの名門チームで、F1バルセロナ・カタルーニャGPでの初勝利を挙げたばかりの7度のF1世界王者は、30年前にミハエル・シューマッハがフェラーリで初優勝を飾ったレースを見ていた幼少期の記憶を振り返った。
「僕は家のソファに座って、あのレースを見ていたと思います」とハミルトンは振り返った。
「12歳でした。あの赤いマシンを見ながら、『あの赤いコックピットに座るのはどんな感じなんだろう?』と思っていました」
ハミルトンはフェラーリ加入後、ついにその答えを知ることになった。しかし、そこには思いがけない落胆もあった。
「僕のコックピットは白なんです。あまりうれしくはありませんでした」とハミルトンは笑った。
「ミハエルのように赤にしたかったんです。いずれ赤に戻したいですね」
ハミルトンが言及しているのは、フェラーリが今年導入した白いコックピットまわりとエンジンカバーのことだ。
メインスポンサーであるHP※に由来する青を赤に組み合わせたカラーリングにファンから反発が出た後、フェラーリはこの仕様を採用している。
※HP:アメリカの世界的テクノロジー企業で、旧ヒューレット・パッカードを源流とするHP Inc.
それでもハミルトンは、少なくともレーシングスーツが赤であることには安堵している。
「赤いスーツを着て、あの素晴らしいクルーの前で1位の場所に立つことができました。彼らの目に喜びが宿っているのを目の当たりにできたのは、本当に素晴らしいことでした」とハミルトンは語った。
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