元F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、2021年に36年ぶりの復活を果たしたF1オランダGPについて、マックス・フェルスタッペンがいなければ実現することはなかったとの考えを示した。
オランダGPは今月の開催を最後に、当面はF1カレンダーから姿を消す。
エクレストンはドイツのF1専門メディア『f1-insider.com』に対し、こう語った。
「本当の理由はマックスです。彼がいなければ、決して実現しなかったでしょう」
95歳のエクレストンは、フェルスタッペンがオランダGPを商業的に成功へ導いただけでなく、多くの人々の心を動かすイベントへと変えたと高く評価した。
「彼自身が特別な存在だからこそ、このレースも特別なものになるのです。彼はこのサーキットに華やかさをもたらしました」
ザントフォールトのディレクターであるロベルト・ファン・オーバーダイクも、フェルスタッペンの台頭がオランダGP復活の土台になったとの見方を示した。
「すべてはヒーローの存在から始まります。このヒーローが現れなければ、私たちがF1との交渉の席に着くことはありませんでした。マックスの台頭によって、私たちはさまざまなパートナーを結集し、情熱や感動を重視する大手スポンサーを呼び込むことができました。それは、オランダのスポーツ史における特別な瞬間でした」
フェルスタッペンは、母国サーキットで迎える最後のF1の週末を楽しむつもりだと語った。
「F1をここに呼び戻すために彼らが成し遂げたことは、本当に素晴らしいです。復活後に初めて開催されたレースは、グランプリの運営や観客を楽しませるという点で、ほかの多くのグランプリにとっても素晴らしいお手本になったと思います。開催が終わるのは残念です。ただ、サーキット自体は残っていますし、僕もきっとまたそこで走るでしょう。だから、こればかりは仕方ありません。」
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