【アストンマーティンF1】重鎮マッカローが今季限りで退団へ ニューウェイ体制で反撃へ

2026年08月09日(日)6:00 am

記事要約


・ヒュルケンベルグがアウディ長期残留に前向きな姿勢

・ハンガリーでの9位入賞を経てランキング以上の手応えを語る

・契約よりもアウディのプロジェクト前進が最優先だと強調


アストンマーティンで長年にわたり中核を担ってきたエンジニアのトム・マッカローが、2026年シーズン限りでチームを離れることが明らかになった。

10年以上にわたり、トラックサイドのパフォーマンスをはじめとする重要な役職を歴任し、チームを支えてきた功労者だけに、その退団はチームにとって大きな節目となる。

■10年以上チームを支えた功労者が退団

F1公式サイトによると、マッカローは2026年シーズン終了をもって、イギリス・シルバーストンを拠点とするアストンマーティンを退団する予定だ。

マッカローは、フォース・インディア、レーシングポイント、そして現在のアストンマーティンまで一貫してチームに在籍し、トラックサイドでのパフォーマンスを含む複数の重要ポジションを歴任してきた。

■トラックサイド部門はクラックへ

マッカローは、2025年初めの組織再編でF1プロジェクトを離れ、「チームがより幅広いレースカテゴリーへ進出するための取り組み」を担う部門へ異動していた。

これに伴い、これまで担っていたトラックサイド部門の役割は、チーフ・トラックサイド・オフィサーに就任したマイク・クラックへ引き継がれてた。

今回の退団により、アストンマーティンの組織再編は新たな段階へ進むことになる。

■ニューウェイ体制で巻き返しへ ホンダ新仕様PU投入も控える

現在のアストンマーティンF1では、エイドリアン・ニューウェイがマネージング・テクニカル・パートナー兼チーム代表として開発を率いている。

チームは、ハンガリーGPでBスペック仕様のマシンを投入し、シーズン序盤の苦戦から脱して、中団グループで争えるレベルまで競争力を引き上げた。

今後はイタリアGPとアゼルバイジャンGPでさらなるシャシーのアップデートを予定しているほか、パートナーであるホンダは次戦オランダGPで今季初の改良版ホンダPUを投入する予定だ。

長年チームを支えたマッカローはチームを去ることになるが、アストンマーティンはニューウェイ体制の下で組織改革と技術開発を進め、シーズン後半戦の巻き返しを目指す。

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