フェルナンド・アロンソは、アストンマーティンの最新のシャシーアップグレードによって、ようやくチームの進むべき方向が明確になったと語った。
一方、ホンダの新スペック2エンジンについては、オランダGPで期待していた成果を得られなかったとみている。
アロンソは決勝でのマシンのパフォーマンスに手応えを感じており、タイヤのグリップが低下し始めると、シャシーの良さがより明確に表れると考えている。
日曜日の決勝で2ポイントを獲得した45歳のアロンソは、次のように語った。
「ここにはさらに多くのパーツを持ち込み、マシンもシャシーも改善できました。そういう意味では、また一歩前進です。タイヤが摩耗し、グリップへの依存度が下がってくると、マシンそのものの良さが見えてきます。そういう状況では、アストンマーティンが少し際立っています」
アロンソは、新しいパッケージが根本的に正しい方向へ進んでいることが重要だと強調した。
「もしこのパッケージを持ち込んだにもかかわらず、コーナーで十分なパフォーマンスを発揮できなかったとしたら、心配だったでしょう。今は明確な方向性が見えているので、あとはこのパッケージを最適化し、全力で取り組むことです。今は全員のモチベーションが非常に高まっています。この結果を受けて、明日は2つのファクトリーで朝8時から全員が仕事を始めるでしょう。みんながさらに上を求めていますから」
一方、エンジンについては課題が残った。
大きな期待を集めていたホンダのスペック2エンジンが投入された週末を終え、アロンソは次のように語った。
「エンジンについては、もう少し様子を見る必要があります。今週末は、僕たちが期待していた結果を得られたとは思いません」
アロンソによると、従来仕様のホンダ製パワーユニットで改善してきたドライバビリティの一部が、スペック2では失われてしまったという。
「従来のエンジンで改善してきたドライバビリティやギアチェンジなどが、今は得られていません。スペック2では、少し振り出しに戻ってしまいました」
ホンダF1のトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアを務める折原伸太郎氏も、ドライバビリティに改善の余地があることを認めた。
「ドライバビリティについては、まだ改善の余地があると認識しており、今後のレースに向けて、引き続き最重要課題として取り組んでいきます」
それでもアロンソは、新しいパッケージをさらに仕上げる時間は残されていると考えている。
「最適化するために、あと2、3レースほどあります。」
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