イザック・ハジャーは手首を負傷しながらも、ザントフォールトで行われたF1オランダGPへの出場を望んでいたという。
しかし、MotoGP王者のマルク・マルケスから受けた助言が、欠場の決断を後押ししたようだ。
フランスのテレビ局『Canal Plus』のジャーナリスト、ジュリアン・フェブローによると、ハジャーとマルケスは同じ理学療法士であるカルロス・J・ガルシアのサポートを受けている。
ハジャーの負傷を知ったマルケスは、本人に連絡を取ったという。
「マルク・マルケスはハジャーに対し、今の体の状態では今週末のレースに出場しない方がいいと、はっきり助言しました」とフェブローは報じた。
『Sky Deutschland(スカイ・ドイツ)』によると、ハジャーの手首の骨にはごく細いひびが入っており、ボクシングのトレーニング中に負傷したとみられている。
ハジャーは負傷した瞬間にはほとんど気づかず、問題が明らかになったのは翌朝だったという。
レッドブルF1のローラン・メキース代表は、今回の欠場について、大事を取った措置だと説明した。
「彼は走ることはできませんが、後ほどここに来る予定です。残念ですが、私たちは一切リスクを冒しません。彼はシーズン前半に本当にいい走りを見せてくれましたが、ここで危険を冒すつもりはありません。そのため、今回は欠場し、回復の機会を与えます」
今後は、ハジャーが約2週間後の次戦イタリアGPで復帰できるのか、それとも欠場がさらに長引くのかが焦点となる。
メキース代表は「現時点で何かを言うのは、まだ早すぎます」と強調した。
「しかし、私たちの目標は、イザックがモンツァでコックピットに戻ることです」
ハジャーはオランダGPの週末、ザントフォールトのレッドブルのガレージに姿を見せた。
ハジャーの代役はリアム・ローソンが務め、レッドブル復帰にも順応した。
一方、角田裕毅は一時的にレーシングブルズへ復帰した。
この一連の動きは、レッドブルの2027年ドライバー計画にも影響を及ぼしている。
レーシングブルズのピーター・バイエルCEOは、ローソンとアービッド・リンドブラッドがともに好調な走りを見せている一方、F2ランキング首位のニコラ・ツォロフもF1昇格を目指していると説明した。
「アービッドとリアムは、どちらも素晴らしい仕事をしています」とバイエルCEOは金曜日に語った。
「ニコラも同じく、F2で本当に素晴らしい仕事をしています。F1に向けた準備をさらに進めるため、来週はイモラでTPC(旧車テスト)を走ってもらう予定です」
「最終的に、来年のドライバーラインアップを決めるのはチーム代表のアラン(パーメイン)です。」
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