【レッドブルF1】フェルスタッペン、移籍より「辞めることを真剣に考えた」残留の決め手とは

2026年09月13日(日)19:40 pm

記事要約


・フェルスタッペン、契約延長前はマクラーレン移籍よりF1引退に傾いていた

・報酬が主目的の延長を否定、レースへの愛情から自分やチーム、ファンのために続行

・耐久レース挑戦を認める姿勢も残留の決め手、ル・マンとデイトナ参戦に関心


マックス・フェルスタッペンは、レッドブルとの契約延長を決める前は、マクラーレンへの移籍よりもF1から完全に離れる可能性の方が高かったと明かした。

マドリードでドイツ紙『Bild(ビルト)』の取材に応じたフェルスタッペンは、ライバルチームとの話し合いも真剣なものだったと強調した。

「ほかのチームとの話し合いは、どれも真剣に受け止める必要があります。ただ、最終的には、ほかのチームと契約するよりも、F1を辞める方に気持ちが傾いていました」

■契約延長は報酬のため?「自分自身が納得していることが必要」

4度の世界王者であるフェルスタッペンは、従来の2028年までの契約をさらに延長し、レッドブルで走り続けることを決めた。一方、契約延長の主な目的が報酬の引き上げだったとの見方を否定した。

その点について尋ねられると、次のように答えた。

「ほかの人がどう思うかは気にしません。大切なのは、僕の家族、マネジメント、チーム、そして僕自身がどう感じているかです。僕自身が納得していることが必要ですし、今は納得しています」

■「引退を真剣に考えた」それでも走り続ける理由

28歳のオランダ出身のフェルスタッペンは、F1引退を真剣に検討していたことを改めて認めた。

「辞めることを真剣に考えました。でも、結局のところ、僕はレースが大好きなんです。もう証明しなければならないことは何もありません。僕は4度のワールドチャンピオンですし、初めてタイトルを獲得した時点で、望んでいたことはすべて達成していました」

「歴史に名を残すためにレースをしているわけではありません。自分自身とチーム、そして僕たちのファンのために走っています」

■耐久レース参戦への理解も残留の決め手に

フェルスタッペンは、耐久レースへの挑戦を認めるレッドブルの姿勢も、残留を決める上で重要な要素だったと説明した。

「それも、レッドブルとの契約を延長した理由のひとつです。そうしたカテゴリーにも参戦する機会を与えてくれますから」

“ル・マン”と“デイトナ”の両方に魅力を感じているというフェルスタッペンだが、参戦には条件が整う必要があるという。

「今後もそうしたレースへの参戦を続けたいと思っています。ただし、自分が納得できる条件でなければなりません。何よりもまず、当然ながら自分のスケジュールに合う必要があります。それに、マシンの性能に関する決定にも、僕の意見を反映させたいです。」


【関連記事】
【F1スペインGP|予選ダイジェスト(マドリンクコースマップ)】ノリス、0.011秒差で劇的ポール!「キャリア最高のラップのひとつ」2番手アントネッリ、3番手フェルスタッペン 角田裕毅はQ2敗退
【F1スペインGP|予選】レッドブルに復調の兆し メキース代表「マシン本来の速さが向上」2台で表彰台争いへ
【F1スペインGP|予選】フェルスタッペン、ポールまで0.140秒「十分満足」追い抜き難しい決勝の鍵とは?
【F1スペインGP|予選Q3タイム差】王者ノリスが最後のアタックで逆転ポール!ポイントリーダーのアントネッリ2番手、フェルスタッペン3番手 角田の同僚リンドブラッドはTOP10
【F1スペインGP】ラッセル「とんでもないサーキット」 フェルスタッペンは冷静 初日は慎重走行、限界を攻める予選はどうなる?
前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >