イザック・ハジャーは、負傷した手首にまだ痛みが残るなか、F1アゼルバイジャンGPでレースに復帰する。2027年もレッドブルに残留することが決まった一方、会見では契約期間の詳細を自身も把握していないと明かした。
直近3戦を欠場したハジャーは、小さな手首用サポーターを着けてバクーのパドックに姿を見せた。
「最後にステアリングを握ったのはハンガリーGPでした。とても長く感じます。復帰戦としては間違いなく難しいコースですが、楽しみにしています」
手首が完全には治っていないことも示唆した。
「運転するには十分な状態です。それだけで僕には十分です」
ハジャーは負傷について、「手首の外側に小さな骨折があります。手術は必要ありませんでしたが、自然に治るのを待つ形なので、回復には時間がかかります」と説明した。
「しばらくは痛みが残りますが、もうすぐ6週間になります。今の段階では、負荷に耐えられるだけの強さがあると言われています。シミュレーターでテストして、うまくいきました。シミュレーターで大丈夫なら、実際のコースではアドレナリンも出ますし、大丈夫だと思います」
21歳のハジャーは、レースから離れた時間の難しさも率直に語った。
「レースから離れてみると、人生は少し単調で退屈なんだと気づきます。ただ戻りたくなるんです」
2027年の残留は決まったが、会見時点でハジャー本人は契約が1年なのか、複数年なのか把握していないと明かした。
「実は知らないんです。気にしていません。速ければ残る。それだけです」
その後、レッドブルF1のローラン・メキース代表は、ジュニアプログラムの一員であるハジャーとは長期契約を結んでおり、2027年の起用を確保するためにオプションを行使したと説明した。
一方、レッドブル傘下のほかのドライバーの去就は、まだ決まっていない。アービッド・リンドブラッドは「良い状況にいる」「良い仕事ができている」と語り、リアム・ローソンも将来は未定だと認めた。レッドブルは、ハジャーの代役を務めたローソンの仕事ぶりを高く評価している。
ローソンは「僕の将来についてのすべての疑問は、今後のレースで決まると思います。こうした決定が通常行われる時期です。今はポイント獲得の流れを続けたいだけです」と語った。
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