F1第10戦スペインGP(バルセロナ・カタルーニャ・サーキット)の決勝レースを終えて、ビザ・キャッシュアップRBのローラン・メキース代表が次のように語った。
●【2024年F1チャンピオンシップ・ランキング表】RBや角田は?好調ノリスが上昇!/第10戦F1スペインGP終了後
■ローラン・メキース代表(RB)
「我々の積極的な開発戦略の一環として、ファクトリーのみんなが懸命に設計・製作してくれたアップグレードに大きな期待を抱いてここに来ました。しかし残念なことに、フリー走行開始直後からすべてのセッションでペースが上がりませんでした。今週末が悪かったことを否定するつもりはありませんし、ギャップは非常に小さかったとはいえ、競争力がなかったことを言い訳にするつもりはありません。
スタートポジションを考えれば、雨やセーフティカーといった特別な状況が必要だったはずですが、レースはかなりシンプルな展開で、両ドライバーが最善を尽くしたにもかかわらず、スペインでは成果を得られませんでした。
ポジティブに考えれば、クルマは2台とも多くのテストをこなし、可能な限り多くのデータを得ることができました。今は、レッドブル・リンクでの次戦までの数日間で進歩を遂げようと、グループ全体が厳しいテストに臨んでいます。
シーズンはとても長いので、厳しい週末も必ずあります。落ち込まずに前を向いて、数日後のオーストリアでの戦いに集中しなければなりません」。