ピエール・ガスリーとフランコ・コラピントが、2027年もアルピーヌF1チームのレースドライバーとして残留する可能性が高まっている。
アルピーヌF1チームのアドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、オーストリアGPを前に来季以降のドライバー体制について言及し、現行ラインアップを継続する方向で検討していることを示唆した。
一方で、かねてより噂されているアストンマーティン・ホンダのフェルナンド・アロンソのアルピーヌ復帰説も浮上しているが、現時点ではブリアトーレの発言が「現実路線」を強める形となっている。
ブリアトーレはガスリーを「F1グリッドでトップ6に入るドライバーの一人」と高く評価し、最終的な決断は夏休み前後になるとの見通しを明かした。
またガスリーは、ピットレーンでの速度違反をめぐる裁定に対する異議申し立てが認められ、アイザック・ハジャー(レッドブル)からモナコGP 3位のトロフィーを正式に受け取ったばかりであり、この件をめぐる決着がようやくついた形となっている。
この一連の流れの中で、ブリアトーレの評価と後押しは、ガスリーにとって追い風となっている。
ガスリーはブリアトーレの評価について問われ、次のように語った。
「フラビオからそう言ってもらえるのは嬉しいです。でも、長くこの世界にいるので、自分の仕事に集中しなければいけないと分かっています」
さらに自身のパフォーマンスについても、冷静にこう続けている。
「毎回ベストを尽くそうとしています。昨シーズンは15位が最高でしたが、それが自分の実力を決めるものではありません。チームとの関係はとても良いですし、この関係性をさらに良くして、もっとパフォーマンスを引き出したいです」
ブリアトーレから支援と批判の両方を受けてきたコラピントも、関係性について前向きな姿勢を示している。
「フラビオのコメントは少し聞きましたが、とても良い内容で、面白いインタビューでした。彼はとてもサポートしてくれますし、時には厳しく接してくることもあります。でも、それは必要なことでした。その瞬間をどう受け止めるかが重要で、僕はうまく対応し、改善し、そこから学ぶことができました」
また、ベテランであるブリアトーレの経験についてもこう語っている。
「フラビオはこのスポーツで長年成功してきた人物です。その経験やフィードバックを活かせば、メンタル面の強化にもつながります」
さらに2027年の去就については、「まだ話し合っていません。今は1戦ごとに集中しています」とし、将来については現時点で未定であることを強調した。
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