元レッドブルF1代表であるクリスチャン・ホーナーが、今週末に開催されるイギリスGPで、レッドブル離脱後初めてF1パドックに姿を見せる可能性が高まっている。
ドイツ紙『Bild(ビルト)』は、F1およびFIA(国際自動車連盟)がホーナーをゲストとしてシルバーストンに招待したと報じている
復帰が実現すれば、レッドブル退任以降「表舞台から遠ざかっていた男」が、再びF1に姿を見せることになる。
『Bild』の記者ミシェル・ミレフスキーは、次のように記している。
「F1は1年間、ある1人の男を待っていました。それは、クリスチャン・ホーナーです」
同紙によれば、ホーナーはF1およびFIAから、イギリスGPにゲストとして招待されているという。
ただし、現時点では最終的な出席は確定しておらず、判断は保留されたままだとされる。
それでも、F1最高責任者(CEO)のステファノ・ドメニカリとFIA会長のモハメド・ベン・スレイエムは、「ホーナーの来場は実現するとの見方」で一致していると伝えられている。
『Bild』はさらに、次のように報じた。
「青信号は再び点灯しました。ホーナーは再び全開で走ることを許されており、そして実際にそうしています」
今回の動きの背景には、ホーナーがレッドブル離脱時の合意条件として受け入れていたパドック立ち入り制限が、5月末で期限切れとなった事実がある。
これにより、形式上はF1パドックへのアクセス制限が解除されており、今回のイギリスGP招待が実現すれば「完全復帰」への第一歩となる可能性もある。
ホーナーの今後については、依然として不透明な状況が続いている。
近年は、アストンマーティン・ホンダとの関係が繰り返し取り沙汰されているほか、アルピーヌF1、中国自動車メーカーBYD、さらには将来的な第12のF1チーム構想との関与を示唆する報道も出ている。
一方で『Bild』のミレフスキー記者は、次のようにも指摘している。
「ホーナーは本当は消えてなどいません。パドックへの立ち入りを禁止されていた間も、彼は人脈を維持していました」
離脱期間中も、F1界におけるホーナーの影響力とネットワークは維持されていたとの見方だ。
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