F1第13戦ハンガリーGP(ハンガロリンク)の初日、フリー走行2回目が行われた。トップタイムはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。
●【2024F1第13戦ハンガリーGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数/タイムスケジュール・全セッションの結果
HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
2番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
4番手 セルジオ・ペレス(レッドブル)
8番手 ダニエル・リカルド(RB)
19番手 角田裕毅(RB)
■ルクレールがクラッシュ、赤旗
60分のセッションが15分を過ぎた頃、赤旗が出された。ルクレールはターン4で縁石に乗りすぎてリアを滑らせ、バリアにクラッシュしてしまった。ルクレールは自ら車を降りて損傷具合を調べており、身体は無事のようだ。ルクレールにとってはロングランができなくなったのは理想的ではなく、レースへの影響が心配される。
フェラーリは今週末に向けて新しいフロアを用意したが、問題は予備のフロアがあるのかということだ。もし予備がない場合、ルクレールは古い仕様のフロアに戻さなければならないかもしれない。
■角田裕毅はイライラ
角田裕毅はガレージで作業をする時間が多く、残り10分ほどでソフトタイヤを履いてアタックラップに入ったが、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に引っかかり19番手で終えた。
その角田裕毅は、RB F1のピットから「レッツゴー、レッツゴー、レッツゴー、充電しないで」と落ち着いた口調で冷静に言われたが、「急かさないでよ!」とややイライラした口調で応える無線が放送された。
■【FP2】F1ハンガリーGP
1 L.ノリス(マクラーレン)
2 M.フェルスタッペン(レッドブル)
3 C.サインツ(フェラーリ)
4 S.ペレス(レッドブル)
5 G.ラッセル(メルセデス)
6 K.マグヌッセン(ハース)
7 L.ハミルトン(メルセデス)
8 D.リカルド(RB)
9 A.アルボン(ウィリアムズ)
10 F.アロンソ(アストンマーティン)
11 V.ボッタス(Kickザウバー)
12 L.サージェント(ウィリアムズ)
13 O.ピアストリ(マクラーレン)
14 E.オコン(アルピーヌ)
15 N.ヒュルケンベルグ(ハース)
16 P.ガスリー(アルピーヌ)
17 L.ストロール(アストンマーティン)
18 C.ルクレール(フェラーリ)
19 角田裕毅(RB)
20 G.ジョウ(Kickザウバー)