F1第16戦イタリアGP(モンツァ)の初日を終えて、RBのアラン・パーメイン(レーシングディレクター)が次のように語った。
●【2024F1第16戦イタリアGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
初日は、角田裕毅が「難しい一日」「クルマの理解することがたくさんある」と語っているが、一方でリカルドは「良い一日」で「クルマの調子も良かった」と語り、対照的な印象を持ったようだ。
■アラン・パーメイン(RB、レーシングディレクター)
「我々にとってはまずまずの一日でしたが、車両間によってちょっと違いがあります。
ダニエルはバランスに満足しているようですが、まだ改善の余地があります。モンツァはダウンフォースが低く、コーナーでのグリップが低く、クルマが滑りやすく、常に難しいです。
一方、ユウキ(角田裕毅)はFP2で良い走りができませんでした。これは、彼のクルマのセットアップにミスがあったためで、その点については彼に謝罪しなければなりません。ミディアムタイヤでの走行は妥協を強いられ、セットアップが正しくなった時も、ソフトタイヤでタイムを出す前に赤旗が出てしまいました。オーバーステアがやや多く、今夜はFP3に向けてその点を改善します」