RB最高技術責任者、ペース不足でポイント圏外に「残念な一日」ソフトタイヤも効果なし…原因解明まで休みません！

F1第23戦カタールGP（ルサイル・インターナショナル・サーキット）決勝レースを終えて、ティム・ゴス（RB、最高技術責任者）が次のように振り返った。

●【2024F1第23戦カタールGP】全セッションの結果・タイムスケジュール

■ティム・ゴス（RB、最高技術責任者）

「今日は残念な一日となりました。両ドライバーはスタートで良いパフォーマンスを見せ、ポイント獲得に向けて良いポジションにつけてくれました。しかし、スプリントと同様に、このサーキットではいつものレースペースに遠く及ばないことがすぐに明らかになり、ポイント圏内のポジションを守るのに苦戦しました。

エンジニアと戦略チームは、状況を立て直すべく最善を尽くし、レース終盤にはオプションタイヤ（ソフト）を試す戦略も採りました。

分析すべきデータが大量にあり、技術チームは今日の苦戦の原因を解明するまで休むつもりはありません。

アブダビでは、ドライバーが競争力を持って戦える、より良いマシンを提供するため全力を尽くします。」