記事要約
・フェルスタッペンが今季2勝目、イモラで史上初の4連覇達成
・角田裕毅はピットスタートから10位入賞、ホンダ勢3台がポイント獲得
・ハジャー9位入賞、ローソン14位とレーシングブルズ地元戦で健闘
2025年5月18日(日)、F1第7戦エミリア・ロマーニャGP(イモラ・サーキット)の決勝レースが行われた。
優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。日本GP以来となる今季2勝目を挙げ、イモラ史上初の4連覇を達成した。
2位はランド・ノリス(マクラーレン)、3位にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。4位ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、5位アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、6位シャルル・ルクレール(フェラーリ)と続いた。
7位はジョージ・ラッセル(メルセデス)、8位カルロス・サインツ(ウィリアムズ)、9位アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)、そして10位には角田裕毅(レッドブル)が入り、貴重な1ポイントを獲得した。
■ホンダRBPT勢の戦績
レッドブル・レーシングおよびレーシングブルズの計4台は、いずれもホンダ・レーシング(HRC)製パワーユニット「ホンダRBPT」を搭載している。
レッドブル・レーシング・ホンダRBPTはチーム400戦目の記念すべきレースで、フェルスタッペンが優勝、角田裕毅は予選の大クラッシュでマシンを全損、新パワーユニットと新たな車体でレースに臨み、ピットレーンスタートから見事10位に入賞した。
レーシングブルズ・ホンダRBPTはチームの地元戦に臨み、アイザック・ハジャーが9番手スタートから順位を守りきり9位入賞、リアム・ローソンは15番手スタートから14位でフィニッシュした。
■【F1エミリア・ロマーニャGP】正式結果
| 順位 | 車 | ドライバー チーム |
タイム差 前車差 |
|---|---|---|---|
| 1 |
1
|
マックス
フェルスタッペン
レッドブル
|
1:31:33.199
|
| 2 |
4
|
ランド
ノリス
マクラーレン
|
+6.109
+6.109
|
| 3 |
81
|
オスカー
ピアストリ
マクラーレン
|
+12.956
+6.847
|
| 4 |
44
|
ルイス
ハミルトン
フェラーリ
|
+14.356
+1.400
|
| 5 |
23
|
アレクサンダー
アルボン
ウィリアムズ
|
+17.945
+3.589
|
| 6 |
16
|
シャルル
ルクレール
フェラーリ
|
+20.774
+2.829
|
| 7 |
63
|
ジョージ
ラッセル
メルセデス
|
+22.034
+1.260
|
| 8 |
55
|
カルロス
サインツ
ウィリアムズ
|
+22.898
+0.864
|
| 9 |
6
|
アイザック
ハジャー
レーシングブルズ
|
+23.586
+0.688
|
| 10 |
22
|
角田裕毅
レッドブル
|
+26.446
+2.860
|
| 11 |
14
|
フェルナンド
アロンソ
アストンマーティン
|
+27.250
+0.804
|
| 12 |
27
|
ニコ
ヒュルケンベルグ
Kickザウバー
|
+30.296
+3.046
|
| 13 |
10
|
ピエール
ガスリー
アルピーヌ
|
+31.424
+1.128
|
| 14 |
30
|
リアム
ローソン
レーシングブルズ
|
+32.511
+1.087
|
| 15 |
18
|
ランス
ストロール
アストンマーティン
|
+32.993
+0.482
|
| 16 |
43
|
フランコ
コラピント
ウィリアムズ
|
+33.411
+0.418
|
| 17 |
87
|
オリバー
ベアマン
ハース
|
+33.808
+0.397
|
| 18 |
5
|
ガブリエル
ボルトレート
Kickザウバー
|
+38.572
+4.764
|
| -- |
12
|
アンドレア
キミ・アントネッリ
メルセデス
|
STOP
--
|
| -- |
31
|
エステバン
オコン
ハース
|
STOP
--
|