記事要約
・アロンソは自身を「最も優れたドライバーのひとり」と自負
・「引退すべき」との外野の声に対し「判断するのはストップウォッチ」
・困難な経験を乗り越えた上で、今もメンタルの強さに自信を持つ
■アロンソ「最も優れたドライバーのひとり」外野の声には動じず
43歳となったフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、長らくF1タイトルから遠ざかっているが、それでも自身がグリッド上で「最も優れたドライバーのひとり」として認められていると自負している。
2006年以来のタイトル、さらには10年以上勝利から遠ざかる状況にもかかわらず、アロンソは「引退すべきだ」とする声に耳を貸していない。
「そういうのは外の声です」とアロンソは『DAZN』に語った。
「パドックの中にいる人間なら、誰がトップ5に入るか分かっているはずです。外の人たちは数字だけを見て、勝った回数が多い=最強だと思いがちですが、必ずしもそうではありません」
実際、カナダGPでの7番手フィニッシュにも満足しているという。
「他の人は、5番手が続くとフラストレーションを感じる。でも僕は、Q1で敗退したこともあるし、1年で13基もエンジンを壊したこともある。この世界では、メンタルの強さが何より大事なんです」
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