・ローソンは予選16番手でQ1敗退、決勝は15番グリッドから出走
・FP3は10番手も、予選では気温低下でタイヤを活かせず苦戦
・「戦略も考え直す必要あり」と語り、トップ10入りを目指す
F1イギリスGP予選で、レーシングブルズのリアム・ローソンはQ1敗退を喫し16番手に終わった。ただしオリバー・ベアマン(ハース)のグリッド降格によって決勝は15番手スタートとなる。FP3では10番手と好位置につけていただけに、路面コンディションの変化に対応しきれなかったことが悔やまれる。
FP3:10番手
予選:16番手(※決勝は15番グリッドからスタート)
「Q1で敗退したのは本当に悔しいです。今週末のマシンはずっと速かっただけに、なおさらですね。
残念ながら予選中に気温が下がってしまい、タイヤを適切な温度まで上げることができませんでした。ラップの最初からグリップがなくて、そのまま改善もしなかったんです。予選をこんな形で終えてしまったのは残念でした。
タイヤの扱いが難しいのはいつものことですが、もっと上手く対応できたはずです。今の位置からだと別の戦略も検討する必要がありますね。天気も不安定なので何が起きるか分かりません。厳しいレースになると思いますが、トップ10を目指して全力で戦います。」
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