・フェルスタッペンはFP1で7番手、FP2で6番手につけた
・マシンの安定感を得るも、一発の速さに伸びしろを残す
・ロングランは悪くなく、予選は完璧なラップとタイヤ管理が鍵
F1アゼルバイジャンGP初日、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはFP1で7番手、FP2では6番手につけた。マシンバランスには安定感を得つつも、予選に向けてさらなる一発の伸びしろを探っている。
FP1:7番手(1:43.790/15周)
FP2:6番手(1:41.902/22周)
「今日は悪くなかったですね。走行を重ねるにつれてマシンの感触は良く、安定したバランスも見つけられました。このサーキットの特性に合わせて、細かく合わせ込む必要があります。すべてをかみ合わせて1周をまとめることが重要で、一発のタイム向上や自信を高めるためにまだ取り組んでいるところです。細かな調整を続け、明日さらに良くなることを期待しています。
ロングランの感触も悪くなかったです。ここはいつも路面が滑りやすく、ソフト寄りのタイヤでは厳しさもありますが、それほど悪くはありません。フェラーリは毎年速いですし、今回も接戦になると思います。予選では完璧なラップを刻むか、タイヤを最適な温度帯に持っていくかが勝敗を分けるでしょう。この長いストレートではスリップストリームの恩恵を受けることもあるでしょう。」
●【F1アゼルバイジャンGP】全セッションのタイムスケジュール・結果