・フェルスタッペンはサンパウロGP2日目、スプリント4位、予選16番手と苦戦。
・グリップやトラクション不足でスライド多発、「思い切って攻められなかった」と説明。
・週末を通じて不振の原因を分析中で「明日に期待したい」と前を向いた。
F1第21戦サンパウロGPの2日目、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリントで4位、続く予選ではまさかの16番手に終わった。週末を通してマシンバランスとグリップ不足に苦しみ、思うようなペースを発揮できていない。
スプリント:4位(スタート:6番手)
予選:16番手(1:10.403)
「スプリントは良い面と悪い面の両方がありました。スタートはうまく決まり1つポジションを上げられましたが、それ以上は難しかったです。赤旗が出た後はレース展開が自分に合わず、前のマシンについていくことができませんでした。コース上に残ったウェットパッチ(一部濡れた路面)も影響していました。昨日のスプリント予選と似たような感触だったので、その中では4位という結果を最大限に引き出せたと思います。
スプリントと予選の間にパフォーマンスを上げるため多くの変更を加えましたが、グリップもトラクションも足りず、かなりスライドが多い状態で思い切って攻めることができませんでした。今日のパフォーマンスがこれほど悪かった理由を理解するのは難しく、まずはこの週末を通して何が起きているのかを分析する必要があります。正直、ここまで苦戦するとは予想していませんでしたが、明日何が起きるかに期待したいです。」
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