・HFDPの加藤大翔がFIA F3開幕戦メルボルンのフィーチャーレースで3位表彰台を獲得。前日のスプリントでも5位入賞
・中東情勢の影響で渡航ルート変更、30時間以上かけてメルボルン入り。時差調整など準備に苦労
・予選7番手から週末を戦い、スプリント5位、フィーチャーレースで追い上げ初表彰台を達成
FIA F3開幕戦メルボルン(オーストラリア)のフィーチャーレースで、ホンダ育成ドライバーの加藤大翔が3位表彰台を獲得した。加藤は前日のスプリントレースでも5位に入賞している。
FIA F3はF1開幕戦オーストラリアGPと併催されており、走行は現地時間の朝に行われる。現在フランスに住む加藤は、当初フランスから中東経由でオーストラリア入りする予定だった。しかし混乱する中東情勢の影響で、急遽アメリカ経由へフライトを変更。30時間以上かけてメルボルンに到着したため、予定していた時差調整など様々なスケジュール変更を余儀なくされた。
金曜日は午前に45分間のフリー走行が行われ、午後には30分間の予選が実施された。加藤は予選7番手を獲得し、まずまずのスタート位置を確保した。
翌土曜日の朝にはスプリントレースが行われた。スプリントレースのスターティンググリッドは、予選上位12名がリバースグリッドとなるため、加藤は6番手からスタート。F3デビュー戦で見事に5位入賞を果たし、チャンピオン争いに向けて貴重な1ポイントを獲得した。
そして迎えた日曜日の朝、週末のメインイベントであるフィーチャーレースで加藤は7番手からスタート。ハイペースで追い上げ、激しいバトルを展開する姿は国際映像でも何度も映し出された。最終的にコース上では5番手まで浮上し、さらに上位2名にペナルティが科されたことで、加藤はFIA F3初の表彰台を獲得した。