【F1王座獲得条件】アントネッリ、初王座まであと2点!ウォルフ代表「来週末はテキーラをたっぷり」/アメリカGP表彰台コメント

2026年10月26日(月)20:55 pm

記事要約


・アントネッリが1ストップで今季9勝目、チームの努力と戦略を称賛

・ルクレールが終盤の連続逆転で2位、フェルスタッペンが3位を守る

・アントネッリはラッセルに123点差、次戦メキシコGPで9位以内なら初王座


2026年F1第18戦アメリカGPの決勝が行われた。

アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が1ストップ戦略を成功させ、今季9勝目を挙げた。シャルル・ルクレール(フェラーリ)が2位、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が3位に入り、表彰台に上がった。

ポールポジションからスタートしたアントネッリは、タイヤ交換を1回に抑える戦略で全56周を走り切った。新しいパッケージを投入したチームの期待に応え、ルクレールに13.078秒差をつけて優勝。

レース後には、自分を信じて1ストップを選んだ戦略担当と、開発に取り組んできたチームの努力をたたえた。

■アントネッリが今季9勝目、ラッセルに123点差

アントネッリが優勝した一方、タイトルを争うジョージ・ラッセル(メルセデス)は8位、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は4位でフィニッシュ。アントネッリの初王座決定は次戦メキシコGP以降に持ち越されたが、ラッセルとの差は123点に広がった。

残りのレースで獲得できる最大ポイントは125点。アントネッリは初のF1ワールドチャンピオンに大きく近づいた。それでも本人は「心構えは変わりません」と強調し、タイトル獲得とシーズン終盤の戦いに目を向けている。

■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)

「週末を最高の形で締めくくることができました。チーム全体の素晴らしい努力の成果です。特に戦略担当が僕を信じて、1ストップを選んでくれました。今日の勝利は本当に重要でした。

最高なのは、見事な形でタイトルを獲得して、あとはシーズンの残りを楽しむことです。王座が近いことは分かっていますが、心構えは変わりません。いい形でシーズンを終えて、大きな期待を持って2027年を迎えたいです」

「僕たちに必要な結果でした。チーム全員が、この結果にふさわしいだけの努力をしてきました。新しいパッケージを投入するために、ずっと多くの努力を重ねてきたんです。戦略の実行も完璧で、1ストップを成功させました。

王座は目前ですが、いい形で締めくくりたいですし、近いうちにタイトルを獲得できればと思います」

■シャルル・ルクレール(フェラーリ)

終盤まで表彰台争いが続き、ルクレールはランド・ノリス(マクラーレン)、フェルスタッペンを相次いで抜いて2位を確保した。

「かなりいいレースでした。残念ながら優勝には届きませんでしたが、前向きに受け止めています。ペースはよかったですし、いいバトルもあって楽しいレースでした。

1周目は楽しかったです。結果的にバッテリーの残量が少なくなり、マックスを抑えるのは少し難しかったですが、マシンの感触はよかったので、その後も戦えるペースがあることは分かっていました」

■マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

フェルスタッペンは優勝争いに加わるだけのペースや適切なタイヤの選択肢がなかったと振り返りながらも、ハミルトンを約1秒差で抑え、3位を守った。

「全体的なペースが十分ではありませんでしたし、使えるタイヤも、おそらく適切なものではありませんでした。それでも表彰台に上がることはできました。終盤のVSCでは、少し運に恵まれたかもしれません」

■トト・ウォルフ(メルセデス代表)

「なんという若者でしょう……。最初から最後まで、見事にやり遂げました。並外れていました。

来週末は間違いなく、氷を入れたテキーラをたっぷり飲むことになるでしょう。ただ、まずは彼がレースを完走する必要があります」

■次戦メキシコGP、アントネッリは9位以内で初王座

【メキシコGPでの王座獲得条件】
・アントネッリが9位以内:ライバルの結果に関係なく王座確定
・アントネッリが10位:ラッセルが優勝しなければ確定
・アントネッリが11位以下:ラッセル、ハミルトンのいずれも優勝しなければ確定

アントネッリは、あと2点を獲得すれば自力で初王座を決められる。ラッセルが残り全勝しても同点までにとどまり、同点の場合は勝利数でアントネッリが上回るためだ。

また、メキシコGPで11位以下やリタイアなどにより無得点に終わっても、ラッセルとハミルトンがともに優勝を逃せば、初王座が確定する。

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