マクラーレンのセルジオ・ペレスは、上海インターナショナル・サーキットで行われたF1中国GPフリー走行1回目で、20周を周回してベストタイムは1分39秒360で16番手。フリー走行2回目では、16周を周回してベストタイムは1分36秒940で11番手になった。
【結果】F1第3戦中国GPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
セルジオ・ペレス
「今日は、僕にとっては難しい、でもチームにとっては重要な1日だったね。2回コースアウトした。午前(フリー走行1回目)は冷えた中古のタイヤで走っていて、タイヤがロックしてウォールにちょっとぶつかり、突っ込んでしまった。フリー走行2回目のほうは、何が起きたのか全然分からないんだ。あの時は特に攻めていたわけではなかったんだよ」
「それでも明日は良くなるはずだ。事実上ゼロからのスタートになる。まったく新しいセットアップに合わせることになるからね。楽にはならないけれど、役に立つデータを今日集めてあるから、それが今後の前進にきっとつながると思う」
「明日(予選/13日)の目標は、Q3に進出することだ。日曜(決勝/14日)は、タイヤが大きな位置を占めることになるだろうね。性能劣化をうまく抑えながら、完ぺきな戦略を練ることが不可欠だ。でも、このチームがその分野にすごく強いことは知っているから、楽観的な気分だよ」
「日曜はいい結果を手にすることができると思う」