・映画『F1』がアカデミー賞音響賞を受賞、ブラッド・ピット主演作として注目集める話題作となった
・一方で作品賞ノミネートには批判もあり、「映画ではなく広告」との厳しい声も上がっている
・ハミルトンは映画とF1の成長に誇りを示し、続編制作への関与の可能性にも言及した
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ハリウッド映画『F1 The Movie(邦題:F1/エフワン)』が、現地日曜日に行われたアカデミー賞授賞式で音響賞を受賞した。ブラッド・ピット主演のこの話題作は、作品賞、視覚効果賞、音響賞、編集賞の計4部門にノミネートされていた。
本作にはマックス・フェルスタッペンをはじめ、角田裕毅(当時レーシングブルズで出演)ら現役ドライバーも出演し、劇中でバトルを繰り広げたことで話題を集めた。
しかし、この映画を巡る評価は必ずしも好意的なものばかりではない。
フィンランドの文化ジャーナリスト、ヴィサ・ホグマンダーは、フィンランドのテレビ局『MTV』に寄稿した記事の中で、同作が作品賞にノミネートされたことに疑問を呈している。
「今回の授賞式における問題点の一つは、実際には9本の映画と“1本のコマーシャル”が作品賞を争っている点にあります。その“コマーシャル”とは、ジョセフ・コシンスキーが監督し、アーレン・クルーガーが脚本を手がけた『F1』です」
一方、7度の世界王者であり本作の制作にも関わったルイス・ハミルトンは、中国GP参戦のため授賞式を欠席したが、それでもハミルトンは、この映画とF1の発展に強い誇りを示している。
中国GPでハミルトンは次のように語っている。
「このスポーツは非常に大きな進歩を遂げてきました。僕がキャリア初期にいた頃は、あまり人気がないように感じられた時期もありました。しかし、リバティ・メディアによる成長と彼らの取り組みは、当初変化を望まなかった一部の人々からは否定的に見られていたのは明らかでした。今では、F1が新しいファン層へと広がっているのが分かります」
さらにハミルトンは、「続編についても、近いうちに制作に取り組むことになるかもしれません」と、この映画の続編にも関与する可能性を示唆した。
また、Netflixの人気シリーズ『Drive to Survive(邦題:Formula 1: 栄光のグランプリ)』がF1の人気拡大に大きく貢献したとも付け加えた。
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