ここまでチームとして開幕3連勝を飾り、絶対的な強さを示しているメルセデスAMG。だが、今週末のF1中国GP(20日決勝)ではそのリードをさらに広げることになるかもしれない。
というのも、メルセデスAMGが当初から使用を望んでいた非常に短いノーズが、このほど4回目のチャレンジでやっとクラッシュテストに合格し、いよいよこの中国GPで実践デビューを果たすことになりそうだからだ。このクラッシュテストは16日(水)に行われたばかりだという。
中国からこのニュースを伝えた『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』のミハエル・シュミット記者は次のように語った。
「専門家たちはこれほど短いノーズが本当にクラッシュテストの基準を満たすことができるのかどうか疑いを持っていた」
この新しいノーズは非常に短く、その先端フロントウイングの主要構造の後ろに位置している、と説明したシュミットは、メルセデスAMGでは今週末の中国GPでこのノーズを用いることになるだろうと付け加えている。
メルセデスAMGのエンジニアリングディレクターであるアルド・コスタは、「この手法により、クルマのバランスがさらによくなる」と語った。
また、メルセデスAMGのビジネス担当エグゼクティブディレクターであるトト・ヴォルフも次のように述べている。
「クルマはこの短いノーズのために設計されていた。これまで使っていたものは間に合わせに過ぎなかったんだ」