ルクレール「あ、言っちゃった」FIAが処罰対象に?GPDAが悪態取締より求めることとは?

2024年10月30日(水)2:12 am

シャルル・ルクレール(フェラーリ)はF1メキシコシティGP後、FIA(国際自動車連盟)のレース後記者会見で悪態をついたことが問題になるかもしれない。

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■品行方正を求めるFIA、ルクレールも処罰?

最近、シンガポールGPでは、マックス・フェルスタッペンが自身のレッドブルのクルマを「クソッタレ」と表現し、スポーツの統括団体から、汚い言葉遣いに対するFIAの取り締まりの一環として、1日間の社会奉仕活動を命じられた。

しかし、ルクレールはメキシコでのクラッシュ寸前の瞬間について説明した際、次のように述べた。

「オーバーステアになって、そこから回復したと思ったら今度は反対方向からオーバーステアになって、もう『最悪!(Fワード)』って感じだった」と語った。

すぐに自分のミスに気づいたルクレールは「あ、ごめん。マックスと同じ過ちを犯したくないよ!」

しかし、シンガポールGPで同様の違反を犯したマックス・フェルスタッペンがペナルティを受けたことを受け、F1ドライバーの組合である『グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)』はFIAとの話し合いを求めている。

■ドライビング・ガイドラインの明確化を求む

また、GPDAは、最近のレースでフェルスタッペンとランド・ノリスがホイール・トゥ・ホイールのクラッシュを繰り広げたことを受け、今後のドライビング・ガイドラインの明確化も求めている。

「今は多くのことが起こっている。特に、悪態をつく状況についてはね」と、GPDAのジョージ・ラッセル代表は語った。

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