トト・ヴォルフ代表は、メルセデスが残りの4つのグランプリで好成績を「犠牲」にする可能性があると認めた。最近の大きなクラッシュの影響で、2024年シーズンの予算上限が「深刻な問題」に直面しているという。
●【2024年F1チャンピオンシップ・ランキング表】メルセデスのポイント数とランキングは?/第20戦F1メキシコシティGP終了後
しかし、ジョージ・ラッセルは、先週金曜日にメキシコでクラッシュした後、チームが新しい仕様のフロアの交換品を作らなくても気にしないと述べた。
「シーズン残りを妥協して戦うことになるかもしれないが、正直なところ、僕らはチャンピオンシップを争っていないので、それでも構わないよ。来年につながるのであれば、今の古いフロアのままでも構わない」
確かに、技術的にはメルセデスは2024年の残りのレースで勝利を狙える位置にいる。しかし、コンストラクターズ選手権では、マクラーレン、フェラーリ、レッドブルがポイントで大きくリードしている。
ヴォルフ代表は、メルセデスが今シーズンさらに勝利を収めるチャンスについてオーストリアの新聞『Osterreich(エステルライヒ)』に尋ねられた時、次のように語った。
「8人のドライバーが戦い、4つの本当に優れたチームが競い合うというのはクールな目標だ。しかし、私は年末までの4レースの明確な過程を設定している」
「来年のさらなる開発のために、良いレース結果を犠牲にするつもりだ。我々にとって、これからのすべてのセッションとレースはテストだ」
「車高、リアウィング、サスペンションなど、あらゆることを試すことの方が、勝利の可能性よりも重要だ。我々は今、リスクを冒して学んでいるんだ。」