記事要約
・アルピーヌのフラビオ・ブリアトーレは、パリでのフランスGP開催を提案した。
・パリなら交通渋滞や宿泊施設の問題を解決できると主張。
・F1 CEOステファノ・ドメニカリは、フランス政府がオリンピックに注力していたため、今後のF1復帰の可能性に期待を示した。
アルピーヌのアドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレが、F1のフランスGP復活について強く主張した。これは、FIAのモハメド・ベン・スレイエム会長がフランスGP不在を嘆いたことを受けてのものだ。
スレイエム会長はフランス紙『Le Figaro(ル・フィガロ)』に対し、「新しい国を開拓するのは良いが、F1の歴史が始まった国を忘れてはならない」と語っていた。これにブリアトーレも賛同。しかし、彼は開催地として従来のポール・リカールやマニ・クールではなく、「パリ」が最適だと主張した。
「ル・カステレ(ポール・リカール)は交通の問題で無理でしたし、マニ・クールには何もありません」とブリアトーレは指摘。「F1にはパリでのグランプリが必要だ。必ずしも市内中心部やエッフェル塔の真下でなくてもいいが、モナコのような華やかな舞台にできる」と述べた。
さらに、パリにはF1開催に必要な宿泊施設が揃い、スポンサーや関係者の受け入れにも適していると強調。「誰もがフランスGPの復活を望んでいる。F1にとってフランスは欠かせない国だ」と語った。
昨年、F1のステファノ・ドメニカリCEOは、フランス政府がオリンピック開催に注力していたことを理由にF1開催の優先度が低かったと説明。ただし、「今後、もう少し時間が経てば、F1復帰について再び話し合うことができるだろう」と前向きな姿勢を『L’Equipe(レキップ)』に語っている。
また、FIA本部はパリにあり、アルピーヌもフランス企業であることから、“F1パリGP”を求める声が高まるのは自然な流れとも言える。
フランスGPの復活が実現するなら、それはパリでの開催となるのか。この議論は今後さらに熱を帯びそうだ。