平川亮、2週連続F1セッション参加!ハースで17番手「正直もっと走りたかった…マシンはいい方向に」

2025年04月12日(土)3:03 am

記事要約


・ハースのリザーブドライバーに就任した平川亮が2025年F1第4戦バーレーンGPのFP1に出走。

・エステバン・オコンと同じプログラムを消化し、17番手タイムを記録。

・「完全には適応しきれなかったが、マシンの方向性は良い」と前向きなコメント。


●【F1バーレーンGP】F1-LIVE結果速報

■平川亮がVF-25初走行、バーレーンFP1で17番手タイム

2025年F1第4戦バーレーンGP(バーレーン国際サーキット)が幕を開けた。

今週月曜日にマネーグラム・ハースF1チームの公式リザーブドライバーに就任した平川亮が、早速FP1に出走した。これは年間4回のFP1出場計画のうち1回目の出走となる。平川は昨年末のアブダビでのシーズン後テストでVF-24を走らせており、今回は新型VF-25での初ドライブとなった。平川はオリバー・ベアマンのマシンをドライブした。

■オコンと同一プログラム、平川は17番手で初回セッションを終える

FP1セッションでは、平川とエステバン・オコンは同じ走行プログラムをこなした。まずはミディアムタイヤでベースラインの確認を行い、その後ソフトタイヤに履き替えてタイムアタックを実施。オコンは1分34秒184を記録して5番手に入り、平川は1分35秒261で17番手、オコンとの差は1.077秒だった。

セッションの終盤は、ミディアムタイヤを装着し、燃料搭載量の多いロングラン走行が中心となり、レースに向けた準備が進められた。

■平川亮「完全には適応しきれなかったが、良い方向に進んでいる」

今季ハースでの初走行後、平川は次のようにコメントした。

「昨年のシーズン後テストでチームに参加していたので、すでに関係性は築けており、すぐに馴染むことができました。先週のF1日本GPとは大きく異なり、今回は路面温度が非常に高く、難しいセッションになりました。

正直に言えば、マシンに完全に適応する時間がなかったのは残念ですが、それでも良い感触は得られたと思いますし、チームには自分なりのフィードバックも伝えることができました。マシンは良い方向に進んでいると思いますし、今後さらにセッションを重ねて準備を進めていきたいです。」

F1スペインGPが開催されるバルセロナでのFP1でも走行が予定されており、今後の成長とパフォーマンスに注目が集まっている。

●【2025F1第4戦バーレーンGP】結果・タイムスケジュール

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