記事要約
・第4戦バーレーンGPでレッドブル昇格後初ポイントを獲得した角田裕毅は、その手応えを胸に次戦サウジアラビアGPへ臨む。
・まだマシンには完全に慣れていないが、セットアップ作業を通じてエンジニアと共に着実に成長中。
・ジェッダ市街地サーキットの特性を意識し、予選から上位進出を狙い「チームのためにベストを尽くす」と意気込んだ。
第3戦F1日本GPで強豪レッドブルへ電撃昇格を果たし、第4戦F1バーレーンGPでは早くも移籍後初ポイントを獲得した角田裕毅。世界中の注目を集める中、迎える第5戦F1サウジアラビアGP(ジェッダ市街地サーキット)では、さらなる成長と上位進出を誓っている。
■角田裕毅(レッドブル)
「バーレーンでレッドブルのドライバーとして初めてポイントを獲得できて、とても嬉しかったです。まだマシンに慣れている最中ですが、難しいフリー走行を乗り越え、最終的に良いペースとパフォーマンスを引き出せたことはポジティブに捉えています。
もちろん、もっと良い結果を出したいという気持ちは強いですし、今後数週間のうちに、さらに自分自身に厳しくしていきたいと思っています。チームに慣れていく中で、それが自然にできるようになると考えています。
チームとしても、より上位で戦えるようにしていきたいですし、そのためには皆で一丸となって取り組む必要があります。今はセッティングの幅や選択肢が多く、エンジニアたちと一緒に毎日新しいことを学んでいるところです。
サウジアラビアGPでは、まずはしっかりとした予選結果を出すことが目標です。このコースはバーレーンとはまったく異なり、狭くて壁に囲まれていて、路面も滑りやすいなど、独自の難しさがあります。マシンを良い状態に仕上げ、チームのために良い結果を出せるようベストを尽くします。」
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