第109回インディ500決勝がインディアナポリス・スピードウェイでスタートし、200周・500マイル(約800km)の栄冠を目指して33台が出走している。
インディ500で2度の優勝を誇る佐藤琢磨は、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)の75号車(アマダ・ダラーラ/ホンダ/ファイアストン)を駆り、自己最高となるフロントロー2番グリッドから順調な走行を続けている。
レースの折り返し地点となる100周経過時点ですでに8台がリタイアし、残る25台が優勝を目指して争っている。佐藤はラップリーダーとして多くの周回を先頭で走行していたが、ピットインのタイミングなどもあり、現在は16番手。現在、クラッシュ車両の撤去およびコース清掃のため、フルコースイエローとなっている。