記事要約
・角田裕毅のアップデート仕様はイモラのクラッシュで破損し使用不能に
・ヘルムート・マルコは角田に対し「Q3進出は期待していた」と発言
・マックス優先は当然とし、短期間でのパーツ供給困難さも明かす
■角田裕毅にさらなるプレッシャー、マルコが言及「アップデートは破損で使用できず」
レッドブルF1のアドバイザー、ヘルムート・マルコ(82歳)は、角田裕毅に対するプレッシャーを強め続けている。
今季序盤、レッドブルはリアム・ローソンを早々に外し、より経験豊富な角田を起用。その際、マルコは「マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして、これほど接近したペースを見せたドライバーは稀だ」と称賛していた。
しかしその後、マルコは角田がプレッシャーの高まりとともにパフォーマンスに苦しみ始めたと指摘。イモラでは壮絶な横転クラッシュを喫した。
不運なことに、角田のマシンはちょうどこの週末からフェルスタッペンと同仕様へアップグレードされていた。イモラでポールポジションから優勝を飾ったフェルスタッペンのマシンには、大きな進化を遂げた新型ボディワークパッケージが投入されており、それと同じ仕様が角田にも適用されたばかりだった。
モナコでは、角田はQ3進出を逃すこととなった。
「ユウキのマシンがマックスと同じ仕様ではないのは事実だ」とマルコは語る。
「それはイモラでの大クラッシュが理由だ。アップデートは両方のマシンに用意していたが、彼は新しいパーツの多くを壊してしまった」
「そのため、旧仕様に戻さざるを得なかった。短期間では十分な数のパーツを製造するのは不可能だ。マックスが優先されるのは当然であり、両者に十分なパーツを行き渡らせる時間はなかった」
「それでも、Q3には進出してほしかったというのが我々の期待だった。」