ハジャー、痛恨のフロア損傷で12位「ダブル入賞できたはず」／F1オーストリアGP

記事要約

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・ハジャーは終盤までポイント圏内を走行していたが、フロアにダメージを負い大きく後退

・戦略とレースペースには手応えがあり、ローソンとダブル入賞の可能性もあったと振り返る

・週末を通じてチームの働きを称賛し、次戦イギリスGPへの意欲を語った

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2025年6月29日(日)、第11戦F1オーストリアGPの決勝がレッドブル・リンクで行われた。

アイザック・ハジャー（レーシングブルズ）はポイント圏内を走行しながらも、終盤のフロアダメージによって後退し12位完走。デビューから数戦目で見せた安定した速さに手応えを感じつつ、悔しさものぞかせた。

■アイザック・ハジャー（レーシングブルズ）

スターティンググリッド：13番グリッド
決勝レース：12位

「今日は本当に悔しい一日でした。レースはとても良い内容で、残り15周までは楽にポイント圏内を走っていましたし、戦略もうまくいって、ペース的にもとても良かったと思います。自分でも速さを感じていました。

ただ、ターン1でデブリを拾ってフロアにダメージを負ってしまってからは、1周あたり1秒以上失うようになってしまい、そこからは本当に厳しい展開でした。リアム（・ローソン）が6位に入ったので、フロアに問題がなければダブル入賞も狙えたと思うと悔しいです。

それでも、金曜から土曜にかけて大きく改善できたことを含めて、チームは素晴らしい仕事をしてくれました。みんなにお疲れさまと言いたいですし、数日後のシルバーストンでのイギリスGPが今から楽しみです。」

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