・ラッセルがメルセデスと高額新契約締結へ、発表は夏休み明け
・フェルスタッペン残留でメルセデスは現体制維持を選択
・ロズベルグがウルフ代表の“既読スルー交渉術”を暴露
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の2026年残留が確定的となったことで、メルセデスは現ラインアップの維持に向けて動き出した。
イギリス紙『The Sun』は、ジョージ・ラッセルが年俸3000万ポンド(約60億円)とも報じられる新契約を間もなく結ぶ見込みだと伝えている。
契約内容の最終調整は続いているが、正式発表は夏休み明けになるとみられている。フェルスタッペン獲得の道が閉ざされたことで、メルセデスはラッセルとの関係強化を急ぐ構えだ。
一方、元F1世界王者で当時メルセデスに所属していたニコ・ロズベルグは、自身の経験をもとにトト・ウルフとの契約交渉についてラッセルに警鐘を鳴らした。
「トトとの交渉は本当に大変なんです。彼の戦術は“姿を消す”ことなんですよ」と『Sky』に語った。
「ジョージが進展を求めてトトにメッセージを送っても、彼は通知だけ見てスルーする。プレビューは確認するけど、開かないんです」
「返事をしない、音信不通になる──それが彼の交渉スタイルなんですよ」と苦笑まじりに振り返った。
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