・レッドブルは角田裕毅の将来判断を9〜10月に延期
・アレックス・パロウが角田の後任候補と噂されるも否定
・記者はアイザック・ハジャー昇格と角田放出を予測
レッドブルは角田裕毅のF1での将来について、結論を急がない姿勢を示した。アドバイザーのヘルムート・マルコ博士は、最終判断が9月か10月に下されることを認めている。
「我々はオプションを延長し、あと数戦を観察するつもりです。決断は9月か10月に行いたいと思います」とマルコ博士は『Sport1』に語った。
先週には、インディカーで圧倒的な強さを誇るアレックス・パロウが2026年に角田のシートを得るのではないかとの噂が広がった。本人やマネジメント、所属チームのチップ・ガナッシ・レーシングはこれを否定したものの、パロウ自身は完全に可能性を閉ざすことはしなかった。
「聞いたことがないことに『絶対ない』とは言えません」とパロウは『Indianapolis Star』に笑顔で語った。
「噂が出るのはいいことだと思います。それによって、たとえ別の理由だったとしても、より多くの人々が我々のチャンピオンシップに注目してくれる。それが素晴らしいことです」
ベテランF1ジャーナリストのラルフ・バッハは、マルコ博士が本当に角田の将来について迷っているのか疑問を呈した。
「『まだ注意深く見ている』と公に言うのはいいことですが、私はマルコ博士のことを少し知っています。彼にはお気に入りがいて、その存在は非常に強固で、彼らをF1に引き上げたいと考えているのです」とバッハは『f1-insider.com』に語った。
有力候補と見られているのはアイザック・ハジャーだ。バッハは、彼がマックス・フェルスタッペンに対してリアム・ローソンや角田のように苦戦する可能性を恐れるのは「想像力に欠ける」と断じた。
「いつまでも温室育ちにしておくわけにはいきません。時にはリスクを取る必要があります」とドイツ人ジャーナリストは強調した。
さらにバッハは、18歳のアービッド・リンドブラッドがレーシングブルズ入りを明確に狙っていると見ている。
「ハジャーはおそらく昇格し、角田は新たなシートを探さざるを得なくなるでしょう。つまり、私の見立てではフェルスタッペンがハジャーと組み、リンドブラッドはローソンとともに来年レーシングブルズにいることになるのです」と述べた。